私は今現在スキンケアというものを行っていない。強いて挙げるならば、朝起きたときに顔を洗うくらいであろうか。それも毎日必ず行っているわけではないので、私の顔はスキンケアという単語からはほど遠いと言えるであろう。そんな私でも、昔はスキンケアを行っていた時期がある。それは中学校と高校時代のことであり、男性であればその大半が私と同じ時期、同じ物に悩まされていたはずなのである。それは、少年達の顔に湧いてくるにきびという物である。

私の顔にもにきびというものは盛大に湧いてきていて、私はそれを触っては潰したりしていた。もちろん、そんな事を母親が黙って見ているはずもなく、ある時母は私にスキンケア用のクリームを買ってきた。面倒くさがりの私は自分からクリームを塗ろうとはしなかったのであるが、毎日のように母親に施されて、顔中にクリームを塗りたくっていた。その甲斐があったのかどうかは今でも分からない。そのクリームを塗った後もにきびは後から後から湧いてきたからだ。

とはいえ、もしあのクリームを塗っていなかったとすれば、今頃はただでさえヒドイ顔がもっとヒドイ顔になっていた可能性がある。そうなるとスキンケアをいくら行っても後の祭りになっていたかもしれない。今現在の私があまりスキンケアを行っていないのは、もちろん無精だからというのもあるが、今の自分の顔に、それなりに満足しているからでもある。とはいえ、スキンケアというものは将来を見越してする側面もあるのだがらもう少し気を遣うべきなのかな、と考えることもあるのだが。

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